
マッチングアプリを安全に使いたいなら、トラブルやリスクを知っておきましょう。
トラブルやリスクを知っておくことで防止策や対処法を考えることができ、被害を未然に防げます。
この記事では、マッチングアプリで本当にあったトラブルの事例と防止策、対処法や相談先を紹介します。
目次
マッチングアプリのトラブル15【実例あり】
マッチングアプリは、注意深く使わないとトラブルに遭ってしまう危険性もあります。
ただ、「どんなトラブルがあるのか」を知っておかないと対処は難しいですよね。
そこで、まずはマッチングアプリで起きるトラブルの種類を紹介します。
既婚者と知らずに親しくなって時間を無駄にする
☆☆☆☆(まあよくある)
マッチングアプリは、既婚者の登録を禁止しています。
しかし、結婚相談所のように「結婚しているかどうか」を証明する必要がないため、既婚者でも登録できてしまうのが現状です。
実際に、Twitterを見てみても「既婚者と出会った」という意見が多くあります。
マッチングアプリ使ったことあるけど、会ってみたら既婚者でしたってのが何度か続いたので疲れて辞めた勢
— ジョびンコ (@JJakob1919) January 3, 2020
既婚者と仲を深めても時間の無駄です。
さらに、本気になればなるほどリスクがあります。
相手が「既婚者だ」とわかったら、すぐに違反報告・通報するのがおすすめ!
このような特徴がある場合、既婚者の可能性が高いです。
- 自分の個人情報を語らない
- 左手の薬指に指輪の跡がある
- 休日なのに連絡が遅い、会えない
- 連絡してくる時間がいつも同じ
詳しくはこちらの記事で
行きずりで肉体関係に…
☆☆☆☆☆5つ(よくある)
肉体関係になること自体は、マッチングアプリで禁止されていません。
肉体関係を持ってから交際に発展する場合もありますし、雰囲気が良くなった末に行為に及ぶこともあるでしょう。
問題なのは、「体目当ての人に出会ってしまう」というリスクです。
体目当ての人は婚活・恋活が目的ではありません。
「女性と肉体関係を持つこと」そのものが目的であるため、行為が終わるとブロックしてきたり関係が進展しなかったりします。
マッチングアプリには、このような「体目当ての人」が多く潜んでいます。
体目当ての人も見つけ次第、違反報告・通報するようにしてくださいね。
- LINE交換できたら、マッチングアプリ上でブロックしてくる
- 個室・自宅に誘ってくる
- ボディタッチ、下品な話題が多い
- やたらと通話したがる
詳しくはこちらの記事で
ロマンス詐欺
☆(めったにないがごく稀にある)
ロマンス詐欺とは、ウィキペディアによるとこのように紹介されています。
ロマンス詐欺(ロマンスさぎ)は、主にインターネット上の交流サイトなどで知り合った海外の相手を言葉巧みに騙して、恋人や結婚相手になったかのように振る舞い、金銭を送金させる振り込め詐欺の一種。 国際ロマンス詐欺、国際恋愛詐欺、ナイジェリア詐欺などとも呼ばれる。
簡単に言えば、外国人による結婚詐欺、もしくは外国人と結婚できるかのように仕向けた詐欺のことです。
流れとしては、このような形です。
- 外国人からいいね!やメッセージが来る
- すぐに「愛してる」「結婚しよう」など好意を向けられる
- 「渡航費用を出してほしい」「戦争で怪我をした」などを理由に金銭を要求される
- お金を巻き上げ続けられる&途中で連絡できなくなる
中には、電話で片言の日本語を使い、愛を囁いてくる場合もあります。
日本人が言わないようなストレートな愛情表現をしてくるため、女性はキュンとしてしまい、お金を出してしまうんですね。
このような被害に遭った場合、すぐに国民生活センターか弁護士に相談してください。
既婚者・体目当てと違ってれっきとした「犯罪」ですので、頻度は多くありません。
しかし、外国人からアプローチが来た場合、注意が必要です。
ドタキャン・バックレ
☆☆☆☆☆(よくある)
デート当日に来なかったり、途中で帰られたりしてしまうというトラブルです。
こちらもマッチングアプリではよくあります。
【悲報】2回目のデート約束した女性にドタキャンされた挙句にLINEとマッチングアプリともにブロックされた。
— 鴨八よしあき@婚活イベント巡り (@dotekamo) May 7, 2018
マッチングアプリで会う約束して一時間半かけて行って待ってたのにドタキャンされた話聞く?
— めのめ (@kinokino55) April 7, 2019
特に、Tinder(ティンダー)やタップルの「おでかけ」は、ドタキャン・バックレが多いです。
どちらも気軽に会えるため、ドタキャン・バックレの罪悪感が薄いんですね。
こちらも犯罪ではありませんが、マッチングアプリによっては違反報告・通報の対象です。
ネットワークビジネスや投資の勧誘
☆☆☆(たまにある)
マッチングアプリ会員の中には、婚活・恋活目的ではなく、ネットワークビジネスや投資の勧誘目的で登録している方もいます。
ネットワークビジネスや勧誘目的の方は一般人とほぼ見分けが付きません。
そのため、仲良くなってから「勧誘だったのか」を気付く場合も多いです。
【悲報】「マッチングアプリで会った男の人が某ウェイの勧誘だった」実績解除
— yzr (@yuzurororo) September 16, 2019
マッチングアプリで初めて会った人、不動産の勧誘だったー!私の時間を返せー!
— あい (@satisati222) January 25, 2020
ただ、プロフィールや写真などである程度判断することができます。
たとえば、自己紹介文に「ネット系の仕事」などと書いている場合、確実にネットワークビジネスの勧誘です。
また、「投資で生活しています」と書いている場合は投資の勧誘なので気をつけてください。
写真が別人だった
☆☆(稀にある)
ここで大事なのは、「写真に騙された」と感じるのと「写真が別人だった」というのはまったく違うということ。
「写真に騙された」だけならよくあります。
加工したり撮り方を工夫したりすると、実物の3割増しでよく見えることもあるでしょう。
問題なのは、「別人の写真を使っている方」です。
マッチング率を上げたり異性を釣ったりするのに、別人の写真を使っている方がいるのです。
【なんだこれ】
友達から送られてきたのですが。
まさかの「ペアーズ」というマッチングアプリで私の写真悪用されてるらしい。私やってないから気付かなかった????????
「みさき」って誰だ....????このアプリやってる方、お気をつけくださいねー。
当たり前ですが本人ではありませんw pic.twitter.com/1qog9Dee3z
— 守永真彩 (@maaya_morinaga) September 10, 2019
実際に、僕の友達もSNSの写真を勝手に悪用されていました。
写真があまりに良い場合、相手のプロフィールやメッセージから本物かどうかチェックしてくださいね。
身長・年収・職業・年齢詐称
☆☆☆☆(まあよくある)
体目当ての人や勧誘、業者は、ほぼ確実にプロフィールを詐称しています。
特に、体目当ての人はコロコロ職業や年収を変える方も多いです。
元彼がペアーズにいたよ!って友達から連絡きたけどまた年齢詐称してる????
今度は27歳…本当は34歳だから誰も騙されませんように。— ゆず@婚活 (@yuzu1994kon) February 11, 2020
特に、公務員なのに年収1,000万だったり、20代前半なのに「医師」「経営者」だったりする場合、注意してください。
どちらも現実的に本物かどうか怪しいです。
身長詐欺を見抜く場合は、全身の写真を設定しているかどうかが大事です。
メンヘラ
☆☆(稀にある)
メンヘラ自体はマッチングアプリによくいます。
たとえば、会員数No.1のペアーズには「メンヘラ女子・男子」というコミュニティがありますが、2020年3月8日現在で、1,081人が参加しています。
メンヘラ自体は珍しいものではありませんし、マッチングしたり出会ったりしても害があるわけではありません。
ただ、メンヘラの中には、こちらに対して危害を加えよう、迷惑をかけてやろうと考える相手がいるのもたしかです。
- 「返事が遅いから」と言ってしつこくLINEしてくる
- 個人情報からこちらを特定してくる
場合もあります。
メンヘラに出会いたくないのであれば、プロフィールにネガティブなことばかり書いている方は避けるべきでしょう。
ストーカー
☆(めったにないがごく稀にある)
マッチングアプリはお互いの距離が急速に縮まります。
たとえば、ペアーズでは、公式サイトによると平均して4ヶ月で交際に至ることがほとんどです。
しかし、急速に距離が縮まる分、勘違いしてしまいやすいのもたしかなんですね。
中には、2~3回デートしただけであたかも恋人であるかのように接してくる方もいます。
関係が浅いにも関わらず恋人ぶってきたり、馴れ馴れしくしてきたりする相手には注意してください。
音信不通
☆☆☆☆☆(よくある)
マッチングアプリに音信不通はつきものです。
SNSでは、FO(フェードアウト)と称されることも多いです。
楽しくて時間足りませんでしたって言ってくれた人からFOされた、、
所詮アプリはアプリ。— はるた (@governing_law) May 12, 2019
アプリ、FOされた。私に連絡しないけどアプリの発言は更新してるの地味にキツい。性格合わなかったしブロックするか(まだ勇気ない)
— あいを (@Iolite_dream) February 5, 2020
音信不通にされてしまうと、返事を期待することはできません。
返事を催促するのではなく、あきらめて別の方にアプローチしたほうが賢明です。
知り合いに遭遇/身バレ
☆☆☆☆☆(よくある)
マッチングアプリでは知り合いに遭遇したり、身バレしたりする恐れがあります。
写真付きで活動するのが当たり前ですし、課金しなくても検索やプロフィールの閲覧ができるからです。
実際に、SNSでは「友達を発見した」「知り合いがいた」という報告が相次いでいます。
友達がペアーズしてた。
— コタツムリ (@gochi0316) March 7, 2020
うわ〜Tinderに知り合いいた〜〜(2人も)わたしはほぼ顔出ししてないから多分向こうはわかんないと思うけど気まず〜〜〜〜まあもう会うことないぐらいの知り合いだからいいんだけど〜〜〜〜
— ???? (@hanaaatnd) March 7, 2020
「知り合いにバレたくない」と考える場合、プロフィールを非公開にしたり写真を自分だとわかりにくいものにしたりと工夫してください。
ただし、身バレ対策はすればするほど自分の情報が少なくなるため、マッチングやアプローチの数が少なくなります。
本気で婚活・恋活したいなら、開き直るのも大事ですよ!
ぼったくりバー
☆(めったにないがごく稀にある)
男性がターゲットになりやすいのがぼったくりバーです。
ぼったくりバーの流れはこちらを参考にしてください。
- 女性とマッチングする
- デート当日に「行きたいところがある」と言われる
- 女性に連れて行かれたお店で、数万~数十万の請求をされる
- 無理やりお金を払わされてしまう
- 女性は知らんぷり&音信不通
こちらもTwitterを見てみると、被害に遭ったという報告があります。
マッチングアプリで池袋北口にあるカラ鉄に集合することになったら、それはぼったくりバーのグルの女である確率が高いです。気をつけてください。
— 池袋 北口 葉山ビル 6階 ボッタクリバー (@twietest) September 25, 2019
和田ちゃん帰ってきました。
マッチングアプリでマッチした他の女性と会っていたらしく、そっこーで、ぼったくりバーに連れて行かれ怪しいと思い5分でお会計したものの3万5千円請求されたみたいです(笑) https://t.co/ccSLRYM214
— 木村勝人 (@kimuoloq) January 10, 2020
女性から「行きたいところがある」と言われた場合、注意してください。
ついていっても絶対にお金は払わないようにしましょう。
パパ活
☆☆(稀にある)
こちらも男性が被害に遭うトラブルです。
特に、東カレデートやDineなどハイスペ男性が多いマッチングアプリに潜んでいます。
東カレでパパ活が横行していて男性たちがトラウマになってる話を聞いてかわいそうだった。デートだと思ったら相手は仕事で来てるってどんな地獄なんだ
— くりーむちーず (@kawaii_maru0422) January 18, 2020
Dineとかいう出会い系
パパ活アプリすぎて草— ぐぼぁ (@guboa_guboa) April 13, 2019
基本的に、パパ活しても犯罪に値するわけではありません。
しかし、パパ活目的の女性はお金目当てですので、個人的に仲を深めるのは不可能に近いです。
また、パパ活目的の女性は援デリ業者である恐れもあるので注意してください。
業者
☆☆☆☆4つ
業者とは、運営会社と関係がなく、婚活・恋活目的以外でマッチングアプリに登録している会員のことです。
業者にはこのような種類があります。
- 個人情報収集業者
- 他サイト・アプリ誘導業者
- 援デリ・風俗業者
マッチングしてすぐに
- LINEのID
- メールアドレス
- 電話番号
- 本名
など個人情報を求めてきたりする場合は「個人情報収集業者」です。
また、他サイト・アプリに誘導してきた場合、誘導先のアドレスは絶対にクリック・タップしないようにしてください。
有名なマッチングアプリでLINEを交換する→相場より9倍高いマッチングアプリに誘導される→課金させられるって怪しすぎやろ
— ロイヤルミルクティー⊿ (@Kuro7678) April 30, 2019
マッチングアプリってクリーンなイメージの割に、業者がエグいのばかり。出会い系の業者はお笑い芸みたいなやつだけも、マッチングアプリの業者はLINE乗っとるわ、個人情報を抜こうとするわ、会ってローン組ませようとするわで。。。
— かなこ (@kanakoburiburi) January 28, 2020
詳しくはこちらの記事で
サクラ
☆☆(稀にある)
サクラとは、運営会社が雇っている自作自演の会員です。
基本的に、ペアーズやタップル、Omiaiといった有名マッチングアプリにはサクラがいません。
しかし、運営元が不明瞭な悪質マッチングアプリはサクラだらけなので注意してください。
悪質マッチングアプリに登録すると、プロフィールを登録していないにも関わらず、女性から大量のメッセージが届きます。
サクラの目的は、男性を課金させることです。
このような特徴が見られた場合、マッチングアプリをすぐに退会してください。
【必読】マッチングアプリでトラブルを防ぐ方法10
マッチングアプリを安全に使いたいなら、トラブルを未然に防ぐべきです。
ここで紹介するトラブル対策を身に着ければ、安心して素敵な相手を見つけられますよ!
安易に個人情報を伝えない
安易に個人情報を教えるのはNGです。
個人情報を教えてしまうと、悪用・特定される可能性が高くなります。
特に、これらの個人情報は、できる限り会うまで教えないようにしましょう。
- LINEのID
- メールアドレス
- 電話番号
- 本名
- 住所
- 勤務先
ただし、注意点もあります。
個人情報を伝えないと、相手と仲良くなりにくいのです。
心理学で「返報性の法則」というものがあります。
これは「与えてくれた分だけ返したくなる」という人間の心理。
相手のことがわかったほうが仲良くなれるのは当然ですよね。
「この人は業者じゃないな」「信用してもいいな」と感じたら、自分のほうから情報を伝えるのも大事です。
初回デートはお昼・短時間で設定
初回デートはお昼の時間で、短時間に設定してください。
夜に設定してしまうと、体目当ての人の被害に遭う可能性が高くなります。
実際に、結婚相談所や一部のデートアプリでは、「初回デートはランチのみで時間は90分前後」としているものもあります。
ご馳走するにしても、夜デートより安く済みますし経済的です。
最初のうちは密室デートは避ける
初回のデートは、二人きりになってしまうような場所を避けてください。
たとえば、こういった場所です。
- 自宅
- 車
- カラオケ
- 個室居酒屋
こういったところに行ってしまうと、体目当ての人の被害に遭う可能性が高まります。
慣れるまでは人気の多いところでデートしましょう。
実際に会うまでにやり取りを続ける
ドタキャン・バックレを防ぐには、会うまでやりとりを続けるのが大事です。
たとえば
- 「来週の土曜日よろしくね」と送られたきりまったく連絡してこない人
- 「明日よろしくね」と前日まできっちり連絡してくれた人
がいたとします。
後者の方が「優先したい」と思うのは当たり前ですよね。
前者の方は忘れてしまう可能性がありますし、逆に「この人、忘れてるんじゃないだろうか」と不安になることもあります。
加工した写真のユーザーには気をつける
加工した写真のユーザーは、写真詐欺の被害に遭う恐れがあります。
ただ、男性はなかなか「女性が加工しているかどうか」は見抜けないですよね。
この場合、「加工しているかどうか」ではなく、「あからさまに加工とわかるかどうか」を気をつけたほうが賢明です。
すこしだけ加工していたとしても、会ったときに気付きません。
もしくは、気付いても会って話をしているうちに気にならなくなります。
しかし、「あからさまに加工とわかる写真」を載せている女性は会った瞬間に違和感を覚えますし、パパ活などの可能性が非常に高くなります。
SNSを利用する
SNSには、日々、体目当ての人や既婚者の情報が掲載されています。
マッチングアプリで結婚詐欺に遭った女性が、SNSを利用して同じ被害者を集め「被害者の会」を設立
⇒弁護士とともに男性を特定した
という報道も。
自分のやりとりしている相手が体目当ての人・既婚者かどうかは、まずSNSをチェックしてみましょう!
名刺をもらう
相手が経歴などを詐称していないかどうか、既婚者かどうかは名刺をもらえばだいたいわかります。
既婚者であれば、本人を特定される恐れのある名刺を渡そうとはしません。
中には「名刺なんていくらでも偽造できる」と考える方もいるでしょう。
ただ、突き詰めれば人間不信に陥ってしまいますし、疑いすぎるのも良くありません。
総合的に判断して「大丈夫だ」とわかったら、相手を信用するのも大事です。
プライベートモードなどを利用する
自分を検索条件に表示させない機能で、ほとんどのマッチングアプリに備わっています。
プライベートモードにすると検索画面に表示されなくなるので、知り合いに見つかる恐れは限りなく0に近づきます。
しかし、プライベートモードは多くの場合有料なので気をつけてください。
「一人暮らし」「お酒好き」などは書かない
女性は「一人暮らし」「お酒好き」などは書かないようにしてください。
こちらは体目当ての人に狙われやすい設定です。
また、「会うまでの希望」を「マッチング後のまずは会いたい」にしていたり、会うことを望むかのようなコミュニティに入ったりするのも良くありません。
カジュアルな出会いを求めるならアリですが、真剣に婚活したいならじっくり相手を見極めるのが大事です。
逆に言えば、いきなり「会いたい」と言ってくる男性は確実に体目当ての人ですので注意してください。
安全なマッチングアプリを選ぶ
マッチングアプリによって安全性は大きく違います。
トラブルに巻き込まれたくないのなら、安全なマッチングアプリを選んでください。
安全なマッチングアプリの基準はこちらを参考にしましょう。
- 年齢確認・本人確認を徹底している
- 男女どちらかが有料課金必須
- 大手企業が運営している
- 警察庁に「インターネット異性紹介事業」として届け出している
【体験談】マッチングアプリでのトラブル事例
ここでは実際に遭ったマッチングアプリのトラブルを紹介します。
マッチングアプリを使う際の参考にしてみてくださいね。
マッチングアプリのタップルには、「おでかけ」という機能があります。
「おでかけ」を使えば、デート前提で異性とやりとりでき、場合によっては数分で会うこともできるのです。
「おでかけ」機能を使って、その日のうちに24歳の女性と会うことになりました。
待ち合わせ場所で待っていると、待ち合わせ時間になってもなかなか現れません。
遅れること30分、僕の前に一人の女性が立ちました。
そう考えていると、女性は僕の顔を見るやいなや、くるりと振り返って去っていきました。
そして、タップルのメッセージで「急な仕事が入りました。すみません、帰ります」と送られてきました。
着いてからいきなり仕事が入るなんて考えにくいですし、もし本当だとしても合流してから「すみません」と直接謝るのが普通でしょう。
仕方がないので、また「おでかけ」を使い、別の女性と会うことにしました。
今度の女性は18歳で、一人暮らしをはじめたばかり。
「年上の人がいい」「リードしてほしい」と書いていたので、立候補してみたところ、おでかけ相手に選んでくれました。
しかし…こちらも10分、15分待ってもなかなか現れません。
タップル上でメッセージを送ってみても、音沙汰なし。
こちらがそのときのやりとり画面です。
しばらく待ちましたが、女性が現れることはありませんでした。
さらに、実を言うと、このあともう一人「おでかけ」で会うことになったのですが、こちらもドタキャン。
まさかの3連続ドタキャンを食らったのでした。
ドタキャンを防止したいなら、しばらくメッセージでやりとりするほうがいい
トラブルが少ない安全性の高いマッチングアプリ
トラブルに見舞われたくない場合、安全性の高いマッチングアプリを選んでください。
ここでは3つの安全なマッチングアプリを紹介します。
Omiai
Omiaiは通報された相手に「イエローカード」が付与されます。
イエローカードが付与された相手は危険人物だとすぐにわかるので、トラブルを事前に回避できるのです。
さらに、無料会員でもプロフィールを非公開にすることができます。
プロフィールを非公開にすると、知り合いにバレる心配はありません。
ユーザーの真剣度も高いので、真面目に婚活・恋活したいならOmiaiがおすすめです。
\まずは各ストアから無料ダウンロード/
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びが安全な理由は、男女ともに有料だから。
さらに、「ゼクシィ」ブランドの影響で女性の会員が多く、男女比はマッチングアプリでも珍しい5:5です。
男女有料ということは、業者や体目当ての人が登録するためのハードルが高いということ。
また、Omiai以上に結婚意欲が高く、関係の進展も非常にスピーディーです。
その証拠に、公式サイトによると、ゼクシィ縁結びで結婚・交際に至ったカップルの約8割が半年以内にお相手を見つけています。
\まずはアイコンタップで無料ダウンロード/
ペアーズエンゲージ
こちらはペアーズが作ったオンライン結婚相談所。
ペアーズエンゲージには業者や体目当ての人、既婚者といった悪質なユーザーがほぼ存在しません。
その理由は、登録に「独身証明書」が必須だからです。
さらに、月額料金は9,800円と高額。
結婚を真剣に考えるユーザーしかいないため、確実にパートナーを探すことができます。
万一マッチングアプリでトラブルに遭ってしまったら…相談先は?
気をつけていても、マッチングアプリでトラブルに遭ってしまうこともあるでしょう。
そんなときの対処法や相談先を紹介します!
アプリでブロック・通報する
まず、アプリでブロック・通報しましょう。
ほとんどのマッチングアプリには、ブロック・通報機能が備わっているので安心してください。
たとえば、ペアーズではこのような画面が表示されます。
ブロックするとお互いの画面からお互いが消え、連絡が不可能になります。
通報すると、相手の違反内容が認められると強制退会などのペナルティが課せられるのです。
注意してほしいのが、「相手からブロックされる前に通報する」ということ。
先にブロックされると、相手が画面から消えてしまうので通報できません。
マッチングアプリ運営者のサポートに連絡してみる
カスタマーサービスなどに連絡してみるのもおすすめです。
ブロックされると、相手と連絡を取ることができません。
結婚詐欺被害などに遭った場合は、運営の協力が必須です。
程度によっては法テラスや警察に相談する
こちらはあきらかに「被害に遭った」と思われる場合に行動するのがおすすめです。
たとえば、「結婚詐欺に遭った」「ぼったくりバーに連れて行かれた」などですね。
ただ、相談して解決するかどうかというと、微妙なラインではあります。
なぜかというと、奪われたお金が返ってくる可能性は高くないからです。
刑事事件に発展して、相手の給料や収入を差し押さえできたとしても、仕事を辞められたりお金を移動させられたりして返済してくれないケースがあるのです。
大事なのは「悪質なユーザーを事前に回避する」ということ。
そして、絶対にお金を出さないということです。
HP:https://www.houterasu.or.jp/
電話相談:0570-079714
(IP電話からは電話:03-6745-5601)
電話の受付日時:平日9時~21時 土曜9時~17時
メールでの問い合わせ(24時間)もあり
国民生活センターに相談する
国民生活センターとは、消費者庁が管轄している相談窓口のことです。
警察や弁護士に相談する前に、こちらに連絡するのがおすすめ!
国民生活センターに相談すると、適切な解決方法を導いてくれます。
相談は無料ですし、出会い系サイト・マッチングアプリによる事例も掲載されているので、力になってくれますよ!
SNSで情報発信する
自分からSNSで情報発信するのも大事です。
同じような被害に遭った人と、情報を共有できる可能性があります。
ただ、注意点は相手の個人情報を載せてしまうと、アカウント凍結の恐れがあるということ。
個人情報の取り扱いには十分配慮しながら、SNSで情報発信してみましょう。
まとめ:トラブル防止策を知って、より安全にアプリを使おう
最後までお読みいただきありがとうございます!
マッチングアプリのトラブルについてまとめます。
- マッチングアプリにはさまざまなトラブル、リスクがある
- トラブルやリスクは事前に回避するのが大事
- 安全なマッチングアプリを使うべき
- 万が一、トラブルに遭った場合はしかるべきところに相談を!
安全に使うことができれば、きっと素敵な人を見つけられますよ!
大事なのは使い方ですね。